大館生活の記録(温泉と日常まとめ)

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数年間を過ごした秋田県大館市での生活を振り返り、特に印象に残った温泉や日常の風景をまとめました。これから仙台へ移り住む節目として、ひとつの区切りの記録です。

大館での暮らし

比内町扇田に住んでいたため、日常の買い物には困らなかったものの、飲み会となると東大館周辺まで出かけることが多く、帰りは運転代行を利用していました。便利とは言い難い部分もありましたが、それもまた大館での生活の一部。
夏には大館大文字まつり、冬は一面の雪景色と、四季を強く感じられる場所でした。

行きつけの温泉たち

  • ひないの湯(大館市内)

扇田駅の近くにある気軽に通える温泉で休みの日や仕事帰りによく立ち寄っていました。浴槽は41℃・42℃・43℃と3段階に分かれており、好みの温度で入浴できます。小ぶりながらサウナも完備していて、地元民の憩いの場という雰囲気が漂っていました。

  • 矢立ハイツ(大館~弘前間)

赤みがかった鉄分豊富な泉質が特徴的な温泉。サウナと露天風呂があり、特に外気浴は気持ちがいいです。ただ夏場は虫が多いのが玉にキズ。弘前に向かう途中の立ち寄りスポットとしても重宝しました。

  • 鰐come(大鰐町)

透明なお湯は温泉らしさは控えめですが、広々としたサウナにテレビがあり、ゆったりと整えることができます。露天風呂から外気浴を楽しめるのも魅力。館内の食事処「花りんご」では、大鰐名物の温泉もやしを使ったラーメンが名物で、いがめんちも絶品でした。
また、すぐ北には大鰐温泉スキー場があり、冬にはゲレンデから岩木山や津軽平野を一望できます。

  • からんころん温泉(平川市)

最近最も通っていたお気に入りの温泉。露天風呂からは岩木山を眺められ、夕暮れ時には美しい夕陽とのコントラストが楽しめます。写真は温泉から出て数十mからの眺めで露天風呂と近い風景だと思います。サウナは広めでテレビも設置されており、外気浴も快適。泉質はアルカリ性でクセがなく、毎日でも入りたくなる「日常使いのお湯」です。

大館での思い出

大館生活では、温泉巡りだけでなく田園風景や雪景色も強く印象に残りました。特に冬の朝、雪をかき分けて出勤する体験は都会では得られないもの。恐山や弘前への小旅行も、大館にいたからこそ楽しめたと思います。

これから

仙台での新生活が始まりますが、大館生活で培った「温泉好き」「地域に根ざした暮らし方」はこれからも大切にしたいと思っています。大館に再び訪れるとしたら、FIRE後に日本一周をした際に立ち寄るくらいかもしれません。それでも、ひないの湯やからんころん温泉は、記憶に残る温泉としてこれからも忘れないでしょう。

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