【下北半島旅行記】2日目 尻屋崎灯台と下北ワインの余韻

旅行記

2日目の朝は、あいにくの雨模様。予定していた薬研渓流の散策に向かいましたが、渓流は増水していて足元も危険そうだったので、早めに切り上げることにしました。雨に濡れた緑と渓流の音は、しっとりとした静けさを感じさせます。

尻屋崎灯台へ——ゲートオープン直後の静けさ

午前9時、ゲートが開いたばかりの尻屋崎灯台へ。
観光客もまだ少なく、静けさの中で灯台をじっくり堪能できました。

内部が特別公開されていて、らせん階段を登りきると、眼下に広がるのは大海原。朝の澄んだ空気と相まって、ここでしか見られない絶景でした。

周辺では下北半島の象徴ともいえる寒立馬(かんだちめ)の姿も。灯台付近よりもゲートの近くに多く、のんびり草を食む様子に癒されました。

石神温泉でひと休み

灯台を満喫した後は「石神温泉」へ。
施設は少し古いながら落ち着いた雰囲気で、静かに過ごせる穴場的な温泉でした。

「ぬるめ」と書かれている浴槽も実際には熱めで、浸かっているだけで体が芯から温まる感覚。露天風呂やサウナもあり、思わず長居してしまう心地よさでした。

サンマモルワイナリーでお土産と自分用の一本

午前中のうちに「サンマモルワイナリー」へ立ち寄り、赤と白のワインを一本ずつ購入。箱入りは実家に送り、自分用にも赤・白ワインを持ち帰ることにしました。

ホテルで赤ワイン晩酌

夜はホテルに戻り、スーパーで買った巻き寿司や惣菜と一緒に赤ワインを楽しむことに。
宿泊先のホテルサンマモルではワイングラスの貸し出しがあり、部屋でゆっくりとワインを味わえる贅沢な時間を過ごせました。

2日目を振り返って

雨に始まり、絶景とワインで締めくくる。そんな印象的な一日でした。
尻屋崎灯台の雄大さと、下北の海と大地の恵みを感じられたことで、下北半島の魅力をより深く知ることができました。

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